のんびりいきます54

おっさんの独り言です

おもう事。

どうもです。

今の札幌は晴れていますが雲が多いかな。
まぁ、昨日よりは格段に良い天気です。

さて。
最近、自動車関連の保険や税金の記事が増えてきましたね。
やっと、有識者から声が上がり始めたという事でしょうか。
多くは、自賠責保険と走行距離税がらみです。

そもそも、車が贅沢品だったり、所有者が急激に増え始めた頃に制度化されたものばかりなのですから、見直しもせずに現状維持してきた政治家の人達に問題があったとは思います。

保険に関しての記事を読んでの感想ですが、
現在の事故を起こした際の補償額を考えれば、自賠責の廃止かつ任意保険の強制加入というのが一番の解決策かと思います。赤字が出る公共機関は民営化しているのですが、儲けの出る機関は民間に任せないという低俗な考えが見えてしまいますよね。
保険も民間に任せれば良いだけです。しかも国が管理する機関を用意する必要もなく、加入の強制を法整備するだけです。
任意保険って、たしか車を限定して保険料を安くするものと、運転者自体にかけて保険料が高めのものがあったはずなので、複数台所持する人でも選択の余地もありますし、すぐに移行しても問題ない気がします。

つぎに税金に関してですが、
そもそも現状に合っていないのが問題なのであって、全面的に見直す時期なのでしょう。走行距離税に関しては以前書きましたが、もろもろの現行の税制を廃止したうえで、適切な税率のもとに発行されるのであれば、そんなに悪い税制ではないと思います。そもそも車に関しては「所有しているだけ」で税金がかかるのが理不尽です。
・・・ん?これ、NHKの受信料も似たような感じだな。権力者の考える事は、皆同じって事か。
私が考える走行距離税は「走行距離×車重=税金」という「国内で使った分を払ってね」という解りやすい税です。(何度も書きますが、現行税を廃止する事が前提)
まぁ、走行距離を確定させる必要があるので、問題点も指摘されてはいますが、車検制度が継続する事が前提になってしまいますけどね。
ちなみに現行の税に例えると「揮発油税+重量税」です。ただ、現行の税は「使っていなくても払う」という点が問題です。(う~ん。益々受信料っぽいなぁ)
そもそも、基本的に私有地に駐車している車から車税や重量税を定期的に徴収するのは、所有する土地から税金を取っているのだから、二重に取られているような違和感を感じます。しかも、古くなると増税って、たしか、家などの固定資産税って年数が経って価値が下がると、税額は下がるんですよね?。何故車だけ?と、さらに意味が解らなくなります。

少し話が逸れましたけど「使った分だけ」という税制に変われば、税金に関しては、そんなに不満は出ないのではないかと思います。
税率などの問題はありますが、消費税は「使った分だけ」であるため、解りやすさという点で、個人的には「納得できる税制」と思っていますので。

さてさて。
この二つの問題ですが、私の考えって、有識者と言われる人たちが、真剣に詰めてくれれば「良い税制」につながると思うのですが、ずれてますか?
まぁ、国の目的が「適切な税制」ではなく「税収アップ」であれば、どんな方法も考える意味がないですけどね。
あと、どちらも「一般会計」に組み込んだり、貸したりしたことが、問題の発端になっているので「目的のみに使用」してくれるのであれば「取りすぎ」という問題は残りますけど、ある程度は国民も容認してくれていたと思います。

なんでしょうね。
国政に関わると「お殿様」にでもなった気になっちゃうんでしょうかね。
必要以上に年貢を取り立てて、滅びなかった国はないと思うのですが。

大人しいとか言われますけど、日本人て「貯めこんだストレスを一気に爆発させる」タイプだと思いますので、将来的に少し心配です。

 

ではでは。