どうもです。
今日の札幌も晴れ。
気温は、昨日ほど上がらず２０度くらいの予報です。
まぁ、外で身体を動かすのであれば、快適な気温でしょうか。
さて。
電気料金の明細に「再生可能エネルギー発電賦課金」なる項目がある事にお気づきでしょうか？
昨今、電気代が高いと嘆いている方が多くみられますが、結構、割合が高いですよ。
どんな制度なのかは、各電力会社のＨＰでも見てください。
これ、使用量から求められているのですが、現在は。
１～９ｋＷｈまでは定額の３１．０５円
１０ｋＷｈ以降は１ｋＷｈにつき３．４５円
の料金が上乗せされます。
これ、導入当初は、
１～９ｋＷｈまでは定額の１．９８円
１０ｋＷｈ以降は１ｋＷｈにつき０．２２円
だったんです。
つまり、導入当初は「自然エネルギーの支援だし、この位、良いんじゃない」と思わせておいて、その後、ジリジリと負担が上乗せされる（おそらく下がることがない）国の愚策なんですよ。
確か、ドイツの制度をお役所さまがマネをして導入したのですが、その時点でドイツでは負担額が増えて問題になっていたはずなんです。
天候に左右されて安定しているとは言えない電源の設置支援に、全契約者が負担金を払わされている訳ですね。
私は独身なので、５０００円程度なのですが、そのうちの５００円位がこの負担金ですので結構大きな割合です。この他に燃料費の調整額を負担していますが、これは理解できますし、この再エネ賦課金よりも全然安いです（今のところですが）。
・・・現実には単価に含めて値上げをして、この燃料費調整額が大きな金額にならないようになっています。実際は燃料費が急激に変動した時に、国への申請が必要な単価改訂が間に合わないのを吸収するための制度なので、こちらも怪しいんですけど。
「電気代が値上がりします！」と報道するなら、こういう国の愚策にメスを入れて問題点を指摘する報道しないと、あんまり電気料金の明細を見ない人達に伝えられて良いかと思うのですが。。
以前から思っていたのですが、忘れて記載してなかった（笑）ので、
メモ書き程度で投稿しました。
では。
