のんびりいきます54

おっさんの独り言です

雑談です。

大阪維新の会政権公約の骨格発表とのニュースがありましたね。

まぁ、現在、力を持っている政治家が、あまりにも頼りなく見えるので、

色々なところから国政に参加しようとする動きは、良いことだと思います。

そんなわけで、私が考えている事もあります。

現在、公務員給与の削減案っていうのがありますよね。

これ、私としては疑問符なんです。

正直、政治家の給与は、削減すべきだとは思っていますけど、

公務員ってピンからキリまであるんですよ。

誰もが接したことのある教員から、見たこともない官僚まで。

ニュースで見ていて、問題があるかな?と思ったのは、

官僚がタクシーチケット(税金)で帰宅したりとか、

私自身も実際に体験した旧社保庁の怠慢対応など。

まぁ、細かいことを言えば、切はないですけど、

要は「経費」の部分が大半ではないかと思います。

税金とはいえ、給与というのは労働の対価なわけで、

それを削減することは、人の意欲を奪いかねない危険な要素だと思うのですよ。私は。

で、この公務員給与の削減に関しては、

言葉は悪いでしょうが、人の妬みからでていると思うんですよ。

「公務員は安定しているから。。。」

「毎日定時なのに、いい家に住んで、いいものを着て。。。」

など。

そうそう、私が地方で聞いた話では、「飲み屋には公務員しかいない。。。」

という批判がでて、公務員が飲みに行かなくなり、

結局、地方の飲み屋が衰退していった。。。とか。

「私は、こんな安月給で飲みにも行けないのに」

「私は、こんな安月給で好きなものも買えないのに」

こんな感情が、批判言動に結びついて、

高い給与をもらっても当然な、真面目な公務員ほど、お金を使わなくなると思うのです。

そこで、私が考えるに、公務員給与の削減をするよりも

公務員の貯蓄上限でも作ったらよいのではないでしょうか。

ようは、もともと税金なんですから、

もっと、お金を積極的に使わせればよいのです。

地方公務員であれは、都心の安売り店ではなく、町の商店街で買い物をさせるとか、

もっと、外食してもらうとか。

特に、転勤が少ない業務についている人には、

公務員住宅なんて住まわせなければ良いのです。

通常の賃貸に住んだり、地元の建築屋から家を買わせれば良いのです。

国政でお金を支給すると、特定の業者や人が儲かる仕組みになってしまっているのであれば、

公務員一人一人が地元にお金を落とせば良いのでは?

という考えから来ているのですが、

短期的には効果が薄いかも知れませんが、

長期的には経済効果や、地方の過疎を減らせるのではないかな?と思います。

まぁ、色々な意見があると思いますし、政策として行うには問題もあるとは思うのですが、

まずは、公務員が意識してお金を地元に落とすだけで、

長期的には効果があると思います。

あぁ、経費じゃなくて、自分の給与でですよ。あくまでも(笑)。

と、いうことで、

公務員の貯蓄上限法。

てのはどうでしょうか?

・・・・まぁ、現在の政治家や官僚が作ったら、

逃げ道だらけの法案になりそうですけどね。。