◆レガシィDITターボに試乗しました。
今回、マイナーチェンジしたレガシィの目玉商品?です。
300馬力でトルクが40越え。
そして、CVT(論理的に8段変速)ってのも興味深いです。
今回のマイナーで変更されたのは、フロントグリルとヘッドランプ内部のデザイン。
でも、印象がだいぶ変わりまして、割と私好みに変更されました(笑)
とはいえ、買えないですけどね。高くて。
だから、試乗を楽しむわけです。
正直、BR/BM型のレガシィは、事あるごとに試乗しているので、乗った時の感想はありません(笑)。本当に慣れちゃってますね。ただ、剛性感がしっかりしていますし、運転時の安心感は、同じクラスの他のメーカーの車と比較しても良い方ではないかと思います。(担当者の話では、装備的にも追いついたようですよ(笑))
実は、BRZの試乗の直後に乗っているのですが、乗り味は「レガシィはレガシィだな」って感じです。BP型レガシィに乗っている私としては、冷静に試乗できました。
さて、試乗の感想を書きます。
はっきり言って「300ps」は感じません(笑)。今までの「260ps」と何が違うの?という感じです。それは、車の剛性が高いために、あまり速さを感じないからです。
あえて、エンジンの事を書くとすると、トルクアップによりIモードの時の、明らかなパワー不足が軽減されていました。SやS#だと問題は全くないのですが、こういった試乗ではなく、普段から使うとなると基本的にはIモードのはずなので、この違いは大きいかも知れませんね。
正直、エンジンパワーよりもCVTの性能が良いという感じです。今日は道路が混んでいたので8速になるまで(というか7速にもなっていない)スピードが出なかったのですが、その分、細かく変速をしているようなので、運転していて違和感なく適切なトルクを得られていたと思います。
マニュアルモードでの変速操作でも、私の初期のBP型の「よいしょ」って感じの変速ではなく、瞬時に切り替わってくれるので、使っていて楽しかったですよ。まぁ、CVTだから当たり前かも知れませんけど。。。
あと、走行モードの切り替えや変速関係、そしてクルーズコントロールなどの操作系がすべてハンドルに集められているのも、使い勝手としては良かったです。ただ、少しゴチャゴチャ感がありますけどね。。。
さてと。
慣れていただけに、感動が少なかった感じの書きっぷりになっていますけど、間違いなく良い車です。このDIT。購入すると間違いなく満足すると思います。そして、素のままで乗ります。とはいえ、どうせならアイサイトもつけたいので、9月に発売されるまで待つのが妥当でしょうね。ただ、そうなると、本体価格が400万を超えてしまうので、ますます手の届かない存在になってしまいますけどね(笑)