のんびりいきます54

おっさんの独り言です

地震の予測って。

どうもです。

今日の札幌は、概ね晴れでしょうか?
今朝がたは強風が吹き荒れていたようですが、
珍しく熟睡していたので気付きませんでした。

さて。
昨日、某局で巨大地震の特集が放送されていたので、
私の地震に対しての考えを書きたいと思います。
「完全な地震予測は不可能」と公式に発表されていたかと思いますが、
まぁ、これは「そりゃ、そうだ」と思います。
放送では、これまでの事象から予測をしたり、
シミュレーションをしたりして発生確率の高い地域を特定しているようです。
それはそれで必要な事なのかも知れません。
でも、無意味なんですよ。きっと。
その理由はですね。
「n日のh時頃、大地震が発生します。避難してください」
と、警報が出ても、正直、非難しないと思うんですよ。
放送でも言っていましたが、「経済活動を停止」して逃げる人はいないんですよ。
これから先は解りませんよ。
100%規模や被害想定の予測とか予報ができる未来も来るかもしれませんが、
現時点では「可能性」による発表になりますので、
5日後とか3日後って言われて、会社を休みにする企業はないですよね。
(そもそも、数分後では、間に合わないと思いますし。。。)

そう考えると「地震予測」って意味あるのかなぁ。。って思います。
正直、現時点での対応策は「事後」対応が現実的です。
・一瞬で建物が倒壊する程の地震を想定するのは諦める。
・非難が必要ない規模の地震は、最小限に。
・建物半壊程度の地震は。
 津波の心配なし:避難するか留まるかの判断。食料の確保など。
 津波に心配あり:もう場所を決めて一目散に退避です。
これくらいしか、事前に対応できないでしょ。
お金かけて耐震補強したって、自宅だけが無事でも周辺地域が壊滅していたら意味がないですから。
職場にいたら、それこそ「その時点での最良の判断」が求められるので、「家に帰る!」と歩くのも危険ですし、「事務所に留まる!」のも危険かも知れません。そもそも事務所に食料を用意している会社もほとんどないのでは?(倉庫や保管庫ではなく、普段の職場ですぐに配布できる状態じゃないと意味ないですから。)

なんてことを考えると「たまに想像しておく」というのは大切ですけど、あとは臨機応変に対応するしかないんですよ。地震に関しては。

で、研究者が「正確な予測の発表」を正義感で抱いて頑張られていると思いますけど、残念ながら救える人数はあまり変わらないですよ。

というのが、私の考えです。
って事で。
ではでは。