先日、ニュートリノの速度実験が、再度行われ、再実験でも高速を超えたそうです。
これは、相対性理論がひっくり返ってしまう出来事なわけですよね。
相対性理論では、簡単にいうと、光速では時間が止まることになっていますから、
光速より速いということは、時間が遡ってしまうということになってしまいます。
さて、この出来事は、凡人である私には、とても夢のある話で、
タイムマシンや時空を超えた移動など、
少年の頃のアニメの世界が実現可能かも?知れないという事になるわけです。
ただ、現在の物理学者などは、賛否両論となっているようですね。
そりゃそうですよね。
今まで、根底にしてきた基礎がひっくり返るんですから。
もう権威があればあるほど否定したくなっちゃうんでしょうね。
でも、受け入れて、実験して、新しい基準を見つけてくれる人が登場することを願いますね。
過去にとらわれていては、何事も先に進みませんから。
ちなみに私と同年代の人には、この物理学者と同じ気持ちを味わう事ができます。
それは、鎌倉幕府が1192年に始まったと教え込まれた知識が、
現在は1185年に変わってしまっている事です。
新しい証拠や根拠が見つかったから、日本史を変えてしまう。
という衝撃的なことが平然と行われているわけですから、
現在の常識が、これから先、どんなに変化しても不思議ではありませんよね。
個人的に思うんですが、
100の真実があり、そのすべてを証明できる計算があるとして、
仮にその真実のうち、地球上で起こる現象が20しかないとしたら、
この20パターンを証明できる計算が、いま私たちが知っている真実なわけで、
残りの80の真実は、未知の世界ですよね。
きっと、今回のニュートリノの速度実験は、
残りの真実が存在することに気付かせてくれたという事なのかも知れませんね。
(そもそもニュートリノが存在することを知ったのも、そんなに昔の話ではなかったはずですし。)
※素人が、何も確認せずに、過去の記憶と個人的な思いだけで記載している記事です。