ガンダムUCの6作目をやっと見ました。
私はレンタルしているので、やっと数日前にレンタルが解禁になったので、
今頃の感想というわけです。
ただ、この作品。
クオリティも高いですし、面白いのですけど、
発売のサイクルが遅すぎますよね。
せめて半年くらいのサイクルで出してほしいものです。
さて。
私は、アニメが好きなので、原作も読んでいないので、
現在が、物語のどの位置にいるのかもわからないのですが、
今作で、かなり確信に近づいてきた気がします。
まぁ、このアニメの6作目の発売時期は、相当前なので、
今更、物語の解説をしても仕方がないので、
私が気になった部分だけ書きたいと思うのですが、
フル・フロンタルは、やはりシャアみたいですね。
で。あの逆襲のシャアのラストシーンも描かれていたのですが、
単純に思ったことがあります。
脱出ポッドに乗っていたシャアが生き残っているのなら、
ガンダムに乗っていたアムロは、かなりの確率で生き残っているのでは?
ということ。
ちゅうか、シャアが現役なら、アムロもそうですけど、カミーユやジュドーも
相当、現役ですよねぇ。
だって、ネェル・アーガマ出てますし、ミネバ・ザビは、カミーユもジュドーも会ってますしねぇ。
(ってか、作品の中で、ミネバに会っていないのはアムロだけなんですが。。。)
まぁ、後者は、この作品に出てこられても、興ざめしてしまうのですが、
ちょっと、気になる表現でしたねぇ。。アクシズのシーンは。
で。もう一つ思ったこと。
シャアも、結局は、大きな権力の手前で頑張っているだけの人ってこと。
この世は、現実に無能な政治家と、
それをコントロールしている、庶民には絶対に解らない権力者がいるという事。
「世の中を変える」という事が、いかに大変かと言うことを、
この作品は、シャアという人身御供を使って伝えているのでしょうか。
まぁ、簡単に言うと、
「誰も今の生活を捨ててまで、完全なる正しい道を進もうとは思わない」
って事ですか。
ゆえに、思春期の主人公達の一直線な生き方や、
歳を重ねて、苦悩を重ねながら、(今回も方法が間違っているかも知れませんが)理想に向かうシャア、
そして、それをとりまく、脇役たちの戦いを面白く感じるんでしょうね。
これだけのシリーズが続くガンダムという作品の魅力が、
より感じやすい作品なのだと思います。UCという作品は。
ただ、歳のせいか、色々と作品の意味を考えてしまい、
純粋に「アニメ」ガンダムを楽しめていない気がするのが、悲しい感じです(笑)
(まぁ、戦闘シーンも少なめでしたし。今回は)