のんびりいきます54

おっさんの独り言です

かきのこす。

どうもです。

室温が27度くらいあるのですが、
外気温が21度くらいのせいか、肌寒いです。
痩せたせいかなぁ。。。

さて。
今日、以前に勤めていた会社に情報収集のため訪問したのですが、
会話の中で感じたことがあります。

それは、年齢と転職回数の2点。

やっぱり、採用側の人はこれを気にするんですね。
転職するまで、私も気にしていました。
特に転職回数。
根気がないイメージとかあったような気もしますね。

ただね。
年功序列の考え方なんですよ。これって。
正直、そんなやり方じゃ成り立たなくなっている業態の会社でも、根強く残っている考え方で、私と同年代以上の方々は、ほぼこの考え方で思考が固まっています。
ジョブ型の考え方(日本の表現では同一労働同一賃金が近いですかね。日本で言われているのは少し意味が違うのですが。)だと、年齢や転職回数はまったく関係なくなります。
本来、雇用形態や正社員の新人でもベテランでも同じ事しかできないのであれば、同一賃金でよいはずなんですよ。
転職の回数も関係ありませんよね。
会社が必要とする労働をこなせれば問題ないのです。
給与の差は「会社が必要とする労働」のランクだけです。
簡単に言うと平社員、係長、課長、部長で給与が違うだけです。
会社からすると、部長クラスの仕事をこなせる能力があれば、年齢は関係ないですよね。
警察や自衛隊のように昇格試験を受けるのも良いかも知れません。
まぁ、その試験結果は各社共通で評価されなければ意味が無いですけどね。
経営者側以外は、それで良いはずなんですよ。
ちゃんとした能力がなければ、その役職に就けないのですから、年配のできない上司ってのがいなくなりますし、若い上司でもその能力があれば問題ありませんよね。

例えば、私のように「ただプログラムを組みたいだけだもん!」というタイプは、年齢を重ねても平社員のままで良いのです。その他の管理業務はする気がないのですから、当然給与もそれなりでOKです。
この考え方で問題があるとしたら、スキルの違いはあるので評価を分けて欲しいと思う部分もあると思いますが、経営者から見たら売り上げがあるかないかで、品質さえ同じであれば、誰が作っても同じなんですよ。
これで給与に差をつけてくれって難しくないですか?
あえて差を評価するならば、速さ(数)と正確さ(無駄の少なさ)ですかね。

なんか、だらだらと書いてしまいましたが、
年功序列の思考って、転職者にも厳しいですけど、経営者側も損する部分が多いのでは?と私は思いますよ。
新人(年齢に関係なく未経験)は給与が安く、ベテラン(仕事自体の能力評価という意味で)は給与が高い。単純な考えかたですが、最近問題になっている給与の高い使えないおじさんは存在しなくなりますよね。やっている仕事に対する評価で給与が出るのですから。。。

と、思いましたって事で、
書き残しておきます。

では。