のんびりいきます54

おっさんの独り言です

今だから言えるかな。

どうもです。

今日の札幌は、快適な気温に包まれていました(笑)
最高が26度くらい。最低が18度くらい。
丁度良いメリハリです!

あっ。ニュース速報が入りました。
北海道も緊急事態宣言されるようです。
はぁ。困ったものです。。。

さて。
私が退職した理由。
もういいか。という事で記載してみます。
ちなみに、これは前職の会社を責めるのではなく、自分の反省点を洗い出す意味で書き留める事にしました。
ただ、すべてではなく、理由のいくつかです。
そもそも「仕事がない」から。終わり(笑)
って、半分は冗談ですよ。
ただ、営業担当がいるにも関わらず、二人しかいない開発者の一人(私)が暇っていうのも、なんだか定年まで仕事できるのか?という将来への不安があったので。
ただ、在籍していた会社は、個人で仕事を取ってきて開発して納品して、売り上げだけを会社に収めるのが理想って感じになっていったんです。これは間違いではないですけど、それができるのであれば、特定の会社に所属する意味がないのでは?と思う訳で、考え方の違いですよ。そもそも「営業」ができない私は「営業がいる」から転職したわけで、「売上無いから営業してこい」って言われた時点で、気持ちが萎えたわけです。ただ、少しだけ営業にチャレンジしてみたのですが、営業担当がノウハウを教えてくれるわけでもなく、何をして良いのかも解らないままでしたけどね。
開発者が二人しかいないのですから、共同作業で効率を高めるとかしたかったんですよ。私は。
転職前の職場では「任せた」って感じで独りで基幹システムの中心を担当していたので、チームで協力しながら取り組みたかったんですけど、まぁ、超個人主義でしたね。前の会社は。
今思うとですけど、世間一般的な表現のSEは存在せず、世間一般的な表現のPGスペシャリストしかいなかった。という感じでしょうか。
開発スケジュールがタイトな事も多く、時代錯誤も甚だしい感じでしたよ。
「表面上の発言では労基とか順守」だったのですが、「実際は、おれの若い頃はぁっていう根性論」なのが問題で、そもそも、それに気づいていない事がさらに問題を大きくしていた訳で、口下手な私は、うまい事説明できなかったのもあるのですが、「考えが甘い」とかそんな感じで、クドクドと独自理論を説明されて気持ちがどんどん削られていったわけです。

なんか、愚痴っぽくなっていますね。(笑)

もう一つだけ書いておきます。
辞める数か月前からWebに力を入れ始めました。ECサイトとか。
辞める事を伝えてから分かったのですが、その頃には私は「すでにやる気がなくなっている」と思われていたようで、Web系の話は一切話をされませんでした。
私は営業担当に少しでも売り上げをあげれるような仕事を要求していて、仕事がなかったので技術が錆び付かないように、あれこれ勉強していたのですが、これも売り上げにはなりませんので、そのように評価されていました。(これも間違いではないので、考え方の違いです。)
話を戻しまして、Webに力を入れ始めた頃、「BASE」という無料のECサイトが作成できるアプリが香取君が大々的にCMしています。
こんなアプリが世に出た頃に、ノウハウもこれからという会社が最低でも数十万という開発費が必要な仕事が取れるのか?と思いました。(普通、思いますよね?)
私が転職した時にWebシステムの開発をしていました。開発していた技術は、すでに古い技術で、次なる技術もすでに安定したにも関わらず「まだ信用できない」とかいう理由で古い方を選択していたのですが、当時は無知だったので「そういうものか」と受け入れていたのですが、単に新しい技法を理解していなかったので古い方を選択していたのではないか?と思われるわけです。しかも、その後、クライアントアプリに固執してWebよりクライアントアプリの方がいろいろできるし、配布する機能があればWebじゃなくて良い。なんて、時代を逆行する方向に向かっていったわけです。
ただね。PGスペシャリストであることは確かなわけで、その気になればWebも組めるわけですよ。おかげで私はPHPの勉強になりましたが、その後、理解が深まるほど、?な組み方で不必要なコードが多いので、この作業の後は、あまり質問しなくなりました。
ん?また愚痴っぽくなってきたなぁ。
まぁ、BASEですよ(笑)
ただでさえその能力に疑問の残る営業さんが、BASEで十分な規模の仕事を取ってこれるわけがない。という確信ですよ。ただのWebサイトだってそうですよ。使いこなせれば、そこそこ自分で見栄えの良いサイトが無料で作れる時代に、これから本格参入する会社が仕事を取れるわけがないのです。
そもそも、クライアントアプリに拘ってWebシステムを「今更」という時期まで選択できなかった経営観に将来性を感じなかったわけですよ。
「え~。色々と先行投資しているけど、今更感がぬぐえないのですが。。。」
というのが、決定打かなぁ。

あぁ、もうこの時期には、私は何も言う気がなかったです。
好きに方向性を決めてくださいって感じだったので。
(こうなっていた時点で、早めに辞めていればコロナ前だったんですけどね)

 

まぁ、ほぼ愚痴ですかね。
自分の考えが甘かったこと、能力不足だったこと、
色々と反省点は多いですけど、最後まで経営者と考え方の最大公約数を「共に見つける」という作業ができなかったことが一番の要因ですかね。

嚙み合えば、面白いことになるかなぁと期待して転職したんですけどね。
まぁ、後の祭りです。

ではでは。