のんびりいきます54

おっさんの独り言です

消費。

どうもです。

今日の札幌は、曇りのち晴れという感じでしょうか?
会社員をしていると、天気に疎くなりますねぇ。
「動物」としてそれでいいのか?と思わなくもないです。

さて。
コロナが収まって経済活動がうんぬんって話が増えてきましたね。
その中に個人消費も含まれるのですが、
国がいう個人消費って、生活必需品以外の事をいう訳ですよね。
家電とか、車とか、家自体とか。
でも、現状、生活必需品を節約せざるを得ない人が多いという事が問題なのかな?と思います。とはいえ、消費が減っているのか?と思うと、案外減っていない気もします。というのも、私は4か月ほど無職でした。よって、無収入です。
ただ、多少預金に余裕があったので、目立った節約はしていなかったのですが、気持ち的には節約してみるか?と家計簿とにらめっこ(笑)してみたのです。
でもね。
意外と削れる項目って少ないんですよ。
光熱費のほかに、携帯やネットワークなど、少額の月額料金の積み重ねが多くて、削れる部分てガソリン代、タバコ代、酒代くらいなんですよ。あと、生命保険の解約とか。
確かに、この4項目を0円まで持っていくと5~6万浮くんですけど、現実的には無理でしょ。特にガソリン代、タバコ代、酒代は唯一の趣味みたいなものですから、これを0円にするのは、私から娯楽をすべて排除するようなものです(笑)
生命保険は見直しをしても、年齢的に5,6千円浮けば良いとこです。(ちなみに生命保険は、今後見直す予定です。収入に対する割合が多いので)
他は、食費ぐらいですよ。電気もガスも独身なのでそんなに高額じゃないので。

さて。話を戻して生活必需品以外の消費に目が向くのはどういう状態なのか?というと、生活必需品に対して節約しなくて、収入が余る状態にならないとダメなわけです。これね。現在の私を例にすると、おそらく月々で最低でも3万以上の収入増が必要です。これって無理ですよね。

それ以外に消費に目が向く方法というと「将来に不安がない」という状態ですか。
私が若い頃の「ザ・年功序列」の時代は、正直、毎年収入が増えていくわけですから、気分的にもローンも組みやすかったので、車とか背伸びして買えたわけです。
でも、今は?
これが現在の日本です。ただ成果主義への過渡期なので仕方のない部分もあります。まさしく「働かざる者食うべからず」ですよ。
仕事も減っていると思うんですよね。IT革命のせいで。
しかも、かつての重労働が軽作業に変わってしまった事も、収入減につながっていると思います。事務系の仕事なんて、特に「楽」になっていると思いますよ。「決算期の残業」なんて、あまり聞かなくなってきましたよね?今も月末が地獄の会社って、そうそうないと思いますよ。
ただ、その分、労働の対価も下がるわけですね。
今は、すべての業種に何らかのコンピュータが入っているわけですから、バブル期の労働対価が発生するわけがないのです。
そう考えると、IT化が遅れている公務員の方々はこれから大変な目に合うかも知れませんね。(ただ、人件費が維持費に変わるだけなので、節税にはならないと思いますが。)

なんか、話がそれてしまいましたが、国が掲げる消費増や収入増は難しいと思いますよ。
ただ、儲ける職種と廃れる職種が色濃く出てくるとは思いますけどね。

個人的には「肉体労働」の方々は収入が増えて、サービス業はそこそこって感じの方が不公平感がない気もしますが。

って事で。
では。