のんびりいきます54

おっさんの独り言です

どうでも良いのだが。

どうもです。

今の札幌の天気は。
曇りでしょうか。空は暗くはないので薄い雲に覆われている感じです。
気温は、秋ですね。
ランニングなどにはちょうど良い気温です。じっとしていると寒いかなぁ。

さて。
ふと、JR北海道の記事をみて思った事。
記事は、新幹線の函館乗り入れと北広島の球場の新駅。
まぁ、素人の何の確証もない考えですので、間違いだらけですよ。と事前に書いておきます(笑)

この二つの案件は素人目には利用客増が望めると思われますので、お金がないとはいえJR北海道は商売する気があるのか?と考えてしまいます。
新幹線については、通常ルートとして函館駅に乗り入れするのは用地買収も含めて無理だったのは想像できるのですが、折り返しで函館北斗駅から函館駅に乗り入れる計画が最初から合っても良かったのではないか?と思います。そうすることで札幌函館の直通ルートも確保できますから。最初から計画していれば函館北斗駅の設計も違ってきたでしょうし、今になって余計な改修費用も要らなかったはずです。
新幹線の計画についてJR北海道がどの程度関わっているのかわかりませんが、札幌から本州まで行く人と函館まで行く人のどちらが多いかというと、函館に観光に行く人の方が多いし利用回数も多いと思うんですよね。「函館までなら新幹線に乗ってみるか」という初期の需要も見込めますし、所要時間の短さを実感するとその後の需要も見込めます。JR北海道は道内で乗客増やす気がないのか?と思ってしまいます。

エスコンフィールドの新駅についてですが、こちらは微妙です。
一応、北広島駅が近くにありますからね。ただ、徒歩では遠すぎる駅ですけどね。
JR北海道からすると現状のままでも千歳線の利用客数が変わるわけでもなく、運行計画が面倒になるだけと思わなくもないです。
地方の鉄道はどうしても「都市間移動」の色が濃くなるので、駅間移動という考えがない事に気付きます。ようは「札幌駅」が目的地なんですよ。例えば、買い物するのに苗穂駅から白石駅まで移動するのに利用する事がほぼ無い訳です。これでは電車を利用する人が増えるわけがないのです。札幌駅の周りは商業施設が充実していますけど、他の駅は住宅が中心ですから駅間移動の利用は見込めないですよね。あらためて考えると、そもそも札幌市の中心もJRの路線から離れていますから移動にJRを利用するのは不便ですよね。市内の移動には市営地下鉄がありますから、都市も地下鉄を中心として発展している感じです。
・・・そう考えるとJR北海道が利用客を増やすのに「都市間移動」を中心に考えるのもわかる気がしてきました。函館-札幌、小樽-札幌、札幌-新札幌-千歳空港、札幌-岩見沢旭川、札幌-帯広の路線以外は営業運転したくないのでは?と思います。
あとは、通勤時間帯のみ運行とか。
まぁ、公共交通機関なので「義務」として運行しなければならないという枷はあるのですが、新駅に渋るのもわからなくもないですね。
ただ、北広島駅上野幌駅の間は8キロもあるらしく、駅間移動を目指すのであれば駅と駅の間隔を短くする必要はあるのかな?と思います(ちなみに千歳線の駅間は概ね2~3キロです)。この新駅ができる事で新札幌から新駅、千歳(千歳空港)から新駅という短い距離での利用客が増える可能性はあります。Fビレッジは今が旬ですからね。正直、開業に合わせて新駅を設置しなかったのは、JR北海道としては失敗かも知れません。
とはいえ、JR北海道は不便です。
5分に1本くらい電車が走っていないと「ちょい乗り」には利用されないと思われます。札幌市民の場合、地下鉄の運行時間を気にしている人は少ないと思います。運行時間内であれば、少し待てば電車が来ると思っているからです。では、JRはどうでしょう?地下鉄に比べて路線が多いのはありますが、札幌-千歳間以外は運行時間に合わせて駅に行く必要があるのではないでしょうか?その札幌-千歳間も地下鉄と同じ間隔では電車が来ないですしね。
打開する方法って、赤字路線を廃止して先にあげた区間だけ運行するしかないのかも知れませんね。それ以外の区間は「国鉄」として税金で運行とか。
駅間移動って都市計画と連動しないと無理なので、JR北海道発足時に各沿線都市と商業施設を誘致するなどを計画して駅ごとに魅力的な街づくり。そして駅間を短くして「ちょい乗り」感覚を利用者に持たせることをしてこなかったのが現状に繋がっているのではないでしょうか。JR発足時ってまだ人も街も活気に満ちてましたからね。

色々と好き勝手な感想を書きましたけど、私が望んでいる鉄道も都市間移動だけですね。地方都市まで電車で行き、駅直結でレンタカーが借りられれば北海道の観光に関しては問題ないですしね。(バスとタクシー業界には怒られそうですが。)

地方のJRが衰退しているのは、高速道路と都市間バスという自動車による移動を国が整備してしまった事ですよ。「車より電車の方が楽」な状態じゃないと乗らないのが普通の感情ですから。

あと、貨物を別会社にしたことも要因でしょうかね。
貨物拠点が各地方都市にあって、そこからトラックで配送という仕組みが構築できていれば長距離トラックの長時間労働も抑えられたでしょうし。

話が逸れてきましたけど、仕事の取り合いで低価格化。ボロボロになって廃業。運送手段が無くなって問題に。淘汰されて一社独占。独占禁止法で解体や規制解除で同業者が増えて、また仕事の取り合いに。。。国政って悪い方に誘導してませんかね。適正価格であれば一社独占の巨大企業でも良いと思いますけどね。
例えば、郵政、電信電話、国鉄、電力やガスもかな。
国の介入って競争させて価格低下ではなく、適正価格を監視してくれていれば十分なのでは?というか民営化されたのも国家議員や公務員が不正したからなのでは?あと、ちゃんとした経営者をトップに置いて運営してくれていれば、全国一律のサービスを受ける事ができていたはずなんですけど、地域格差が増えましたよね。

なんか、やっぱり偉くなったと勘違いしている国会議員と国家公務員あたりが害虫だったということでしょうか?

 

むむ。久しぶりの長文でした。
しかも、話が変わってきているし。

って事で(笑)
では。